2020年5月31日倉 未典
カテゴリー:知ってて損ナシ豆知識
髪の綺麗な人がやっている、髪に艶を出す方法*
- こんにちは、倉です*
今回は綺麗な髪を手に入れるために欠かせないお手入れをご紹介させていただきます*
髪は、中心部・中間部・外側の3層構造になっています。髪の艶の元になっているのは、外側のキューティクルです。キューティクルは、硬いタンパク質であるケラチンが形づくっています。
とても硬いですが摩擦に弱いという特徴があるため、絡まっているのに無理にブラッシングしたり、乱暴にシャンプーしたりすると、傷付きはがれることがあります。
この状態の髪は艶があまりなく痛みやすい状態となっており、枝毛や切れ毛ができている所もあります。
艶のある髪はキューティクルがうろこ状に整った状態になっています。
このうろこ状のキューティクルが外部の刺激から髪を守りタンパク質の流出を防ぐため、艶のあるきれいな髪の秘訣になっています。
また、やってしまいがちな良くない習慣として、「自然乾燥」があげられます。
ドライヤーの熱で傷んでしまいそうで、自然乾燥をされる方もいらっしゃるかもしれませんが、艶を失ってしまう習慣なのです。濡れている髪のキューティクルはデリケートで、ダメージを受けやすい状態になっています。なので、濡れている方が髪を摩擦の刺激にさらし続けることになるので要注意です。
次に『正しいシャンプーの手順』についてお話していきます*
まず大切なのは、「髪を濡らす前のブラッシング」です。丁寧にブラッシングすることで
髪に付いた汚れを落とせますし、頭皮の血行促進にもつながります。
ですが、無理にブラッシングしようとすると髪が傷むので毛先から少しずつ丁寧にとかしましょう。
次にシャンプーをするときに大切なのは、「予洗い」です。
たっぷりのお湯でしっかりと流すことで、髪や頭皮の汚れは8割程落とせます。
シャンプーは美容専売品や、洗浄力の優しい物を使ってる場合は基本的に2回行ってください。
まず毛先の部分にもみ込むようにして泡立てるように混ぜましょう。しっかり泡立ったら、頭の部分に泡を持ってきて、頭皮をもみ洗いします。
1度流して2回目も同じようにしっかりと泡立てた状態で次は頭皮をメインにマッサージするように洗いましょう。 - 今回は、髪の簡単な構造とシャンプーのコツをお伝えさせていただきました*
次回はトリートメント~ドライヤーまでをお伝えさせていただきます(^^)