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デザイナーブログ

2023年1月12日
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寒い季節のひび・あかぎれの予防と対策

ひび・あかぎれを予防するためには、日常生活を通した対策が必要となります。また、すでにひび・あかぎれが発生している場合は、悪化しないよう症状に合わせて適切に対処しなければなりません。今回は、ひび・あかぎれの予防法と対処法、病院を受診するタイミングについてお伝えします。

 

ひび・あかぎれの予防法

ひび・あかぎれ予防のために取り入れたいのが、次のような対策です。

 

ひび・あかぎれとは
 

水仕事の際はゴム手袋を着用する

洗剤や水による刺激を防ぐため、水仕事をするときはゴム手袋を着用しましょう。

 

水に濡れたら、すぐにタオルでやさしく拭き取る

皮膚を濡れたままにしておくと、水分が蒸発するときに皮膚の水分まで一緒に蒸発してしまいかねません。吸水性のよいタオルを使って、ゴシゴシこすらず押さえるように水分を拭き取りましょう。

 

保湿ケアはしっかりと

水分を拭き取った後は、保湿クリームなどの保湿剤でケアしましょう。洗面所やキッチンなど、手を洗う場所の近くに保湿クリームを常備しておくと、すぐに使えて便利です。
セラミド入りの保湿剤のほか、角化(皮膚が厚くなる)症状がある場合はビタミンA(レチノール)入りのものがおすすめです。密着してとれにくいワセリンは刺激が少なく、皮膚炎がある人にも向いています。
乾燥や角化症状だけなら、尿素配合のクリームも有効です。ただし、湿疹や傷につけると痛みやかゆみを生じる可能性があるので注意してください。また、ヘパリン類似物質やビタミンEが配合されたクリームやローションもおすすめです。

 

熱いお湯の使用に注意する

熱いお湯は皮膚に必要な保湿成分を奪ってしまうため、温度に注意しましょう。

 

手袋や帽子、耳あてなどで外気から皮膚を守る

  • 寒い季節は、皮膚に必要なうるおいを奪われないよう、冷たく乾燥した外気からしっかり守ることが大切です。手袋や靴下、帽子、耳あてなどを上手に活用しましょう。

  •  
  • 部屋の乾燥を防ぐ

  • 部屋の湿度が低い状態だと、皮膚の乾燥が進み、ひび・あかぎれを起こしやすくなります。とくにエアコンをよく使う季節は、注意が必要です。湿度が高すぎると、ウイルスやカビを増殖させる原因ともなるため、50%を目安に湿度を保つとよいでしょう。

 

ぬるめの湯船につかって血行を促す

  • 入浴を熱いシャワーで済ませてしまうと、肌が乾燥するだけでなく、体がきちんと温まりません。とくに寒い季節は血行不良になりやすいため、38~40℃のぬるめの湯船につかって血行を促しましょう。
    ただし、長風呂はNG。皮膚がふやけて、バリア機能が低下してしまいます。また、体を洗うときは、ナイロン製のタオルなどでゴシゴシと強くこすらないこと。肌にやさしい洗浄料をしっかり泡立て、泡を肌にのせるように手のひらで洗うのがおすすめです。

 

バランスのよい食事をとる

日々の食事が健やかな肌を育てます。まずは、バランスのとれた食事をとることが基本。そのうえで意識したいのが、次のような栄養素の摂取です。

 

タンパク質

皮膚をつくる材料となる栄養素。1食あたり片手1杯分の摂取を目安にするとよいでしょう。肉や魚、乳製品などの「動物性タンパク質」と、大豆などの「植物性タンパク質」の両方をバランスよくとることが大切です。

 

ビタミンA

皮膚の修復を助け、皮膚を丈夫に保つのに役立つ栄養素。カボチャやニンジン、ほうれん草などの緑黄色野菜、レバー、うなぎなどに多く含まれます。

 

ビタミンE

血行を促進する栄養素。抗酸化作用も期待できます。アボカドやナッツ類、アーモンドなどに豊富です。

 

脂質

健やかな皮膚を保つうえで欠かせない栄養素。肉類や乳製品のほか、魚介類、植物油、ナッツ類に豊富です。ただし、とりすぎには注意しましょう。

 

亜鉛

タンパク質や細胞の合成に関わるミネラル。牡蠣のほか、赤身の肉や鶏肉、カニ、豆類、ナッツ類に多く含まれます。

 

このほか、体を冷やす冷たい飲食物のとりすぎは避けたいところです。ショウガなど、体を温める食材を適度に摂取することもおすすめですが、唐辛子などの刺激が強すぎる食材は避けたほうがよいでしょう。
また、飲酒をすると乾燥が悪化するので注意してください。

 

ひび・あかぎれになった際の対処法

ひび・あかぎれ予防のために取り入れたいのが、次のような対策です。

 

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    • 清潔を保つ

      まずは清潔を保つことが大切です。ただし、洗いすぎによる乾燥にはご注意を。皮膚をゴシゴシこするのではなく、できるだけやさしく洗うようにしましょう。弱酸性の洗浄料を選び、泡でやさしく洗うようにしましょう。乾燥を悪化させるだけでなく、皮膚を傷つけるおそれもあるため、ナイロン製のタオルの使用はできるだけ控えてください。

  •  
  • こまめに保湿ケアをおこなう

    すでにひび・あかぎれを起こしている場合は、かゆみや痛みへの配慮が必要です。ひび・あかぎれ用の保湿剤のほか、ワセリンなど皮膚への刺激をおさえたものをこまめに塗りましょう。皮膚をこすらないように注意しながら、ゆっくりと皮膚に塗りこむイメージで塗り込むと効果的です。

 

  • 傷口を刺激から守る

    傷ができている部位には、皮膚科では傷用の抗生剤軟膏を塗って対処します。水絆創膏を使う場合、傷口が細菌感染していると悪化するため、患部を清潔にして使用しましょう。

 

  • 医薬品を使用する

    ひび・あかぎれ用の医薬品も有効です。部位や症状に合わせて利用しましょう。ただし、使用が原因で痛みやかゆみを感じた場合は、すぐに使用を中止してください。

 

  • 質のよい睡眠をとる

    皮膚の修復を促す成長ホルモンは、夜寝ているあいだに分泌されます。スムーズな入眠をさまたげるような習慣(寝る直前の食事、カフェイン、アルコール、スマートフォンやテレビなど強い光の刺激)を避けましょう。

 

  • 病院(皮膚科)を受診する

    保湿しても乾燥がおさまらないときは、皮膚炎が隠れている可能性があるため、受診をおすすめします。ひびの痛みが強い、ひび周囲が腫れる、あかぎれがどんどん広がるなどの症状が見られるときも、早めに医師に相談しましょう。

 

ひび・あかぎれの悪化(重症)には要注意

かかとのひびを放置していて、体重がかかると、ひびが深くなったり症状が長びくことがあります。なかには、真皮が露出してしまうほどひびが悪化している人も見られます。また、美容師や調理師など、職業的に、手指への刺激を避けることが難しい場合、重症の手湿疹にまで悪化することも少なくありません。

かかとや指先のひび・あかぎれは、ほかの部位と比べて刺激を受けやすいぶん、悪化することが多くなります。悪化した場合は、なるべく早めに病院を受診しましょう。

 


 

 

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2023年1月4日
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Gift Living公式予約アプリご登録のお願い【重要】

【Gift Living公式予約アプリのお知らせ《重要》】


Gift Living予約アプリのご紹介です。

【概要】

■アプリ上から24時間いつでも予約が可能

指名予約にも対応しているので担当スタッフのスケジュールを確認してからの予約が可能です。

■クーポン

お得なクーポンが配信されます。ネット予約時にクーポン利用での予約も可能なので来店時もスムーズに施術頂けます。

■マイページ機能

予約状況の確認やキャンセルがマイページ上から行えます。スタッフの登録が出来るので前もって担当者を登録しておけばマイページからスムーズな指名予約が可能です。


アプリのダウンロードはいつでもできますので、ダウンロードとご登録を何卒宜しくお願い致します。

Androidの方⇒PlayStoreで「GiftLiving」と検索 (※大文字,小文字,スペースが違うと出てきません)
iPhoneの方⇒AppStoreで「GiftLiving」と検索 (※大文字,小文字,スペースが違うと出てきません)

下記のURLをコピーして検索してもページに飛ぶことができます。↓
iPhone/Android 共用URL →https://b-merit.jp/sp/app/?shop=giftliving

なお電話予約、ホットペッパービューティーネット予約は引き続きご利用いただけます。

今後ともGift Living(ギフトリビング)を宜しくお願い致します。




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2023年1月1日
カテゴリー:

2023年 新年のご挨拶 祖師谷の美容室Gift Living(ギフトリビング)



昨年はおかげさまで11周年を迎えることができました

ひとえに多くのお客様や関わりのある多くの関係者の方々に

支えられててのことと心より感謝申し上げます

皆様に支えられてきた11年を忘れずに

これからの12年目へと歩みを進めて参ります

皆様におかれましては今後とも一層のご支援ご鞭撻を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます



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2022年2月13日
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3月 メンタルヘルスの不調を防いで血管も健康に!

●期待と不安――春はストレスをためこみやすい季節

柔らかい日差しに春の訪れを感じる3月は、人事異動や昇進など、社会生活の面で大きな変化を迎える季節です。新たに始まる日々に期待が膨らむ一方、変化には不安や心配ごとがつきもの。年度末ならではの忙しさ等も加わって、普段よりストレスをため込みやすい時期であるとも言えます。
そんなときにこそ気をつけたいのが、心の健康(メンタルヘルス)。忙しさや不安は目には見えないストレスとなって、あなたの身体にも悪影響を与えることがあります。

 

●ストレスはメンタルヘルスや身体の不調をまねく

ストレスというと心労や過労など、嫌なことや辛いことをイメージする人が多いかもしれませんが、嬉しいことや楽しいことも含めて、日常のさまざまな出来事がストレスの要因になります。たとえば、職場では「人事異動」「昇進」「長時間労働」「人間関係のトラブル」、プライベートでは「住環境や生活の変化」「結婚や出産」「家族の病気」などです。適度なストレスは人間的な成長を促すものですが、ストレスが過剰になると、メンタルヘルスの不調をまねくだけでなく、身体疾患のきっかけになることもあります。
たとえば強いストレスが長く続くと、身体を安定した状態に保つように働く自律神経や内分泌系に異常が生じて血管に負担がかかり、血管病のリスクが高まることが知られています

 

ストレスが血管に与える悪影響

1.自律神経・内分泌系の異常が代謝機能を乱す

→・血圧や血糖値が上昇する

・コレステロールなどの血中脂質の異常が起こりやすくなる

2.血液中の赤血球が増加する

→心筋梗塞や脳卒中の原因となる「血栓」ができやすくなる

 

●強いストレスは心筋梗塞や脳卒中の引き金に

恐ろしいのは、強いストレスは、時に心筋梗塞や脳卒中といった命にかかわる病気の引き金になることがある点です。
たとえば何かの試験を受ける際などには、脈が速くなったり、血圧が上がったりしますが、これは「失敗しないように」という心理的な刺激が脳から心臓に伝わるために起こるものです。軽いストレスでもこうした身体変化が起こるのですから、特に動脈硬化症や心臓病といった持病のある人が強いストレスを受けたときに、脈拍が増加し、血圧が急上昇して、狭心症発作(胸痛)や心筋梗塞を起こすケースもあります。また、脳卒中の最大の要因は高血圧なので、やはり強いストレスが発症の引き金になることがあります。

 

●ストレスを上手に軽減して、血管病の予防につなげよう

ストレス対策の基本は、まずは自分のストレスに気づくことです。ストレスによって現れる心身のさまざまな変化を「ストレス反応」といい、表2のように身体面・心理面・行動面に現れることがあります。

 

 ストレスによる主な症状(ストレス反応)

身体面の変化

  • 肩こり
  • 目の疲れ
  • 疲労
  • 頭痛
  • 自律神経の乱れ  など

心理面の変化

  • 不安
  • 落ち込み
  • イライラ
  • 不眠
  • 怒り  など

行動面の変化

  • 生活の乱れ
  • 暴言暴力
  • 暴飲暴食
  • 飲 酒量の増加
  • 喫煙量の増加  など

身体疾患

  • 自律神経失調症
  • 消化器系疾患
  • 循環器系疾患
  • 免疫系疾患
  • 生活習慣病  など

精神疾患

  • うつ
  • 不安障害
  • パニック障害
  • PTSD  など

 

自分の「ストレス反応」に気づいたら、休養や気分転換をするなど早めのセルフケアでストレス解消を促すことが、メンタルヘルス不調の予防、さらには血管病をはじめとした身体の不調を防ぐことにもつながります。

 

 

 

 

 

 

 

 

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2022年2月10日
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2月 しっかり予防!冬季のヒートショック

●冬季に多発する温度差で起こるヒートショック

暦の上では立春を迎える2月。とはいえまだまだ真冬日を記録することもある、寒さ厳しい季節です。このような時季に気をつけたいのが「ヒートショック」。ヒートショックとは、気温の低い屋外から暖かい屋内への移動や、暖かい部屋から寒い部屋への移動などによる急激な環境温度の変化によって、血圧が上下に大きく変動することをきっかけとして起こる、健康被害の総称です。

 

●ヒートショックが起こりやすいのは入浴時

ヒートショックは、特に冬季の入浴時に起こりやすいことが知られています。暖房をしていない脱衣場や浴室では室温が極端に低くなりがちで、こうしたなかで衣服を脱ぐと、急速に体表面から体温が奪われて血管が収縮し、血圧が急激に上がります。温かい湯船に入れば、今度は血管が拡張して、血圧が急激に下がります。このような入浴に伴う温度差が血圧を大きく上下させるために、失神や心筋梗塞、脳梗塞が起こったり、その結果として湯船で溺れ、命を落としてしまうこともあるのです。

 

●こんな人は特にご注意を!

厚生労働省によると、家庭の浴槽で溺れて亡くなる人の数は、2004年には2,870人であったのに対し、2015年には4,804人となり、およそ10年で約1.7倍に増加しています。そして、このうちの約9割を65歳以上の高齢者が占めています。
高齢になると血圧の変動が生じやすくなり、体温を維持する機能も低下するため、ヒートショックの影響を受けやすいと考えられることから、65歳以上の人は特に注意が必要です。また、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの動脈硬化リスクがある人、肥満や睡眠時無呼吸症候群、不整脈がある人も、ヒートショックの影響を受けやすいため、ぜひ意識して対策を心がけましょう。

 

●入浴中のヒートショックを防ぐために

ヒートショックを防ぐためにできる工夫をまとめました。できることから取り入れて、ヒートショック対策を行っていきましょう。

(1)入浴前に脱衣場と浴室を暖かくしておく

脱衣場に小型のヒーターを設置したり、浴室内の壁に温水シャワーをかけるなどして温度と湿度を上げましょう。湯船のお湯張りをシャワーで高めの位置から行うのも、浴室全体を暖めるのに役立ちます。

(2)湯船につかる前に、シャワーやかけ湯で体を温める

寒いからと急に湯船につかるのは危険です。シャワーやかけ湯で徐々に体を温めましょう。また、入浴後は、浴槽から急に立ち上がらないようにしましょう。

(3)湯船の温度はぬるめ(41℃以下)とし、長湯を避ける

湯船につかっている時間は10分以内を目安に、入浴全体の時間も長すぎないようにしましょう。

(4)入浴前後には、コップ一杯の水分補給を

脱水を避けるために、水分補給も忘れないようにしましょう。

(5)入浴前のアルコール・食後すぐの入浴は控える

アルコールや食事は一時的に血圧を下げるため、直後の入浴は控えたほうがよいでしょう。

(6)血圧が高いときには、入浴を控える

収縮期血圧が180mmHg以上または拡張期血圧が110mmHg以上の場合は入浴を控えたほうがよいでしょう。

(7)家庭内で「見守り体制」をつくる

高齢者や持病のある方は特に、入浴前に同居者に一声かけましょう。また同居者は、いつもより入浴時間が長いときには入浴者に声をかけましょう。

 

●屋内全体で考えるヒートショック対策

  • 部屋の温度:15℃以上、28℃以下に保たれている
  • 洗面所、浴室、トイレの温度:冬季で20℃以上

暖房器具の適所への配置や市販の断熱・防寒対策グッズの活用、家屋の断熱改修など、屋内の温度差を緩和するための方法は様々あります。ご自身の住まいに合った方法を上手に取り入れて、まだまだ寒さの厳しい2月を元気に乗り切りたいですね。

 

 

                                                    

 

 

 

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2022年2月6日
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2月の食養生

2月は、立春、雨水(うすい)の2つの節気があり、厳しい寒さが続きますが、春の兆しがみられる時期でもあります。冷えから体を守るのと同時に、身体を養い、エネルギーを蓄え、春に向けて体内環境をしっかりと整えていきましょう。

 

食養生のポイント

 

体を温めるものを積極的に取ると同時に、冷えによって低下しやすい「腎」の機能を補う食材を取ります。「腎」には生命力を指す「気」と、生命活動を支える「精」という、生命活動を維持するのに特に大切なものがあるとされています。「気」が不足する「気虚」の状態になると、息切れ、食欲不振、体力低下、疲れやすく風邪をひきやすい、といった不調が現れるほか、春先に飛んで来る花粉にも反応しやすくなります。
一年間を元気に過ごすためにも、栄養をしっかりと取り、2月に「腎」を補い、「気」と「精」を蓄えておくことが大切です。

 

2月のおすすめ食材

 

●海老

海老は体を温める作用がある食材です。そのため、海老は寒い時期や冷えのある人に向いています。海老は「腎」の「気」や「精」を補う作用があるため、男女ともに性機能が低下している人、高齢者の骨粗鬆症予防・認知症の予防、成長期の子どもに勧められます。特に脳みそが食べられる有頭海老や、脳みそや殻ごと食べられる小えびは、「腎」を補う作用が強いといわれています。 海老は高たんぱく質、低脂肪でダイエット向きの食品です。海老に含まれるアスタキサンチンによるもので、強い抗酸化作用があり、悪玉コレステロールの酸化を抑えて、血管壁を保護し、視力低下を防ぐ作用などがあると報告されています。また、殻に含まれるキチン・キトサンは食物繊維の仲間で、免疫の働きを維持したり、生活習慣病を予防したりする効果が期待されています。また、身にはコレステロールを抑えるタウリンも豊富です。

 

●にら

ねぎは、辛味のある食材なので気の巡りや血行を促進する働きがあります。また、消炎や解熱の作用があり、寒気を伴う風邪などの症状緩和におすすめです。 ねぎ特有のにおいは、アリシンによるものです。アリシンは、殺菌効果や血行促進、疲労回復、食欲増進などの働きがあります。

 

冷えから体を守りために、食生活から見直してみてはいかがでしょうか。

 

                                                   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2022年2月4日
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節分の歴史と由来

昨日、2/3は「節分」でした。そこで今回は節分についてのブログを書いていこうと思います。

節分の起源

現代人にとっての節分は、「豆を撒いて鬼を追い払う日」であると同時に「恵方巻きを食べる日」かもしれない。恵方巻きはコンビニエンスストアなどのPRにより、近年になってから広まった感があるが、鬼を追い払う行事としての節分の歴史は古く、平安時代の宮中行事である「追儺(鬼やらい)」が起源とされています。
平安時代、追儺は12月の大晦日に開催されるもので、方相氏と呼ばれる鬼役が手下役の役人を引き連れて宮中をまわり、厄を払うものでした。方相氏とは鬼神のことで、金色に光る目を四つもち、朱色の衣装を着て盾と矛を持った、いかにも恐ろしい風貌をしています。当初はその姿をもって悪鬼を祓う善神だったが、9世紀ごろになると悪鬼と見なされるようになり、弓矢でもって追われるようになってしまいました。鬼は疫病を象徴しており、鬼の姿をした疫病を弓矢で追い払うことで、病気の流行を封じ込めようとしたわけです。

 

豆まきは、もともと中国明時代の風習です。日本に伝わったのは室町時代で、年男が「鬼は外、福は内」と言いながら、炒った豆を撒く。
また、地方によっては節分を「年取りの日」と言って、この日に一つ年をとると考えていました。そのため、年の数だけ豆を食べるという風習が生まれたのでしょう。

 

一年に四回ある節分

では節分とはいったいなんなのでしょうか。暦の上での節分は農作業の目安となる「雑節」の一つで、立春や立夏、立秋、立冬の前日、つまり季節のはじめの日を指す。ですから本来は、年に4度訪れるものだとわかります。この日は季節の分け目に当たるため、古来厄除けなどのさまざまな行事が行われてきました。それではなぜ、春の節分だけが残ったのかというと、この日が一年の初めと考えられていたからです。現代人にとって年の初めといえば新暦の1月1日だが、昔の人々にとっての年初めは、

・冬至
・旧暦の1月1日
・春の節分
の3通りありました。

冬至は太陽の力がもっとも弱まる日でありながら復活する日でもあるため、太陽の運行を重要視すれば、年初めとなります。また農作業に従事する人々にとっては春を一年の初めとするのが自然だから、春の節分を年初めとみなしてきました。そして暦上の年初めは1月1日だろう。ちなみに2016年の旧正月は2月8日だから、節分と大きな開きはありません。
また、春の節分は大寒の最後の日にあたるため寒い日が多く、病気にかかりやすい季節でもあるため、厄除けの儀式が重要視された一面もあります。今でも春の節分には、各地の神社やお寺などで節分会が開催されるから、参加してみるのも良いでしょう。

 

節分のしつらえ

節分の日には煎り豆を用意するほか、ヒイラギとイワシの頭を玄関に飾る。
これは追儺とは関係なく既に平安時代に始まっていた風習で、ヒイラギのトゲが目に刺さって鬼が近寄れないようにする意味があるといいます。イワシの頭は、その臭気に驚いて鬼が逃げるからだとか。

また本来、ヒイラギと並んで節分に欠かせなかった植物は桃の枝です。桃は厄除けの力があり、中国では不老不死の実であると考えられていました。日本にも中国の思想が輸入され、たとえば「なぜ死者の世界と生者の世界が隔てられているか」を説明する神話に、桃は厄除けの神として登場します。
日本最初の夫婦はイザナギとイザナミの二柱の神だが、イザナミは火の神を産んだやけどが元で命を落としてしまいます。愛する妻の死を嘆き悲しんだイザナギが黄泉の国を訪ねると、イザナミは「黄泉の神様にお願いしてみますので、その間私の姿をみないでくださいね」と頼みます。この約束を守ればなにも問題はなかったのだが、好奇心にかられたイザナギは炎をともして腐った妻の死体をみてしまい、恐れて逃げ出すのです。イザナミは恥をかかされたことに怒り、黄泉の鬼たちを引き連れてイザナギを追いかけてきた。もう少しで追いつかれそうになったとき、イザナギが髪につけていた髪飾りを放り投げるとノブドウとなります。食い意地の張った鬼たちが夢中で食べているうちに逃げるが、また追いつかれそうになり、今度は櫛を投げるとタケノコになりました。また鬼たちがわき目もふらず平らげているうちにイザナギは逃げるが、黄泉と現世の境目あたりでまたまた追いつかれてしまいます。そこでそこに生えていた桃の実を投げつけると、鬼たちは散り散りに逃げたという。ちなみにこの神話の中で桃は「意富加牟豆美(おおかむづみ)」と呼ばれ、神様として扱われています。この後イザナギは二つの世界の境目に大きな石を置き、自由に行き来できないようにしまったと書かれているから、桃は最大にして最終手段的な、厄除けの果実だとされているわけです。

 

豆はなぜ炒るのか

なぜ大豆を撒くのかについてはさまざまな説があるが、「魔を滅する」から「魔滅(まめ)」になったという説が一般的。
またなぜ炒るのかというと、こんな昔話があります。昔人を食べる鬼がいて、困った人々は神様に泣きついた。そこで神様は「この豆から芽が出たら人間を食べて良いが、もし出ないうちに人間を食べたら罰を与えるぞ」と鬼に豆を渡したといいます。「たやすいこと」と、畑に豆を撒いた鬼だが、いくら待っても芽が出ない。なぜならその豆は炒ってあったからで、この後鬼が人を食べることはなくなったということだそう。
そこで、節分で使う豆は必ず炒らねばならず、もし万が一撒いた豆から芽が出たら、鬼……すなわち病魔に襲われると考えました。

また、五行で見ると「金」にあたる鬼に、「水」にあたる豆では弱い。そこで「火」を入れることで鬼より強くするのだとする説もあります。

また恵方巻きの起源は大阪の船場で、この日に海苔巻を食べる風習があったと伝えられます。節分の夜、その年の歳徳神が坐する「恵方」に向って太巻きを丸かぶりすると願い事が叶うといわれています。

節分は暦の上でも大切な日だし、豆まきは古い歴史を持ちます。今年の節分は病気を追い払うつもりで豆まきをしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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2022年1月28日
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☆第三弾☆おすすめ映画紹介!

こんにちは☆

今回は、「おすすめ映画紹介 第三弾」を書いていこうかなと思います!

では早速!

 

 

「哭声 コクソン」

 

ナ・ホンジン監督によるサスペンススリラー。平和なある村にやってきた、得体の知れないよそ者の男。男が何の目的でこの村に来たのかは誰も知らない。村じゅうに男に関する噂が広がる中、村人が自身の家族を虐殺する事件が多発する。殺人を犯した村人に共通していたのが、湿疹でただれた肌に、濁った眼をして、言葉を発することもできない状態で現場にいることだった。この事件を担当する村の警官ジョングは、自分の娘に殺人犯たちと同じ湿疹があることに気付く。娘を救うためにジョングがよそ者を追い詰めるが、ジョングの行動により村は混乱の渦が巻き起こってしまう。警官ジョング役にドラマや映画の名脇役として知られ、本作が初主演となるクァク・ドウォン。國村隼さんがよそ者の男を演じ、韓国の映画賞・第37回青龍映画賞で外国人俳優として初受賞となる男優助演賞と人気スター賞のダブル受賞を果たした。

 

正直、怖いです笑

でも本当に見た人それぞれの考え方によって映画の内容が左右される作品になっておりますので、本当に面白く、見ていて楽しい映画でした。

気になった方は是非チェックしてみてください!

 

 

 

 

 

 

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