2020年7月4日倉 未典
カテゴリー:知ってて損ナシ豆知識, 美容師のお勉強
ロングヘアの襟足が絡みやすいワケ*単純な理由です!
こんにちは、倉です*
先日ロングヘアのお客様から『襟足の髪が傷んでる、ザラザラしている』とご相談いただきました。
考えられる理由として
*シャワー後の乾かしが足りていない
*肩や服との摩擦
*絡んだ状態での放置
*絡みが気になって触ることにより更に悪化している などです。
まず、襟足は髪が重なって乾かしづらいところなので半乾きはよくある原因の一つです。
しっかり根元を乾かしてから中間毛先も濡れてることのないように乾かします。
目安として冷風を当てて冷やした時に湿り気を感じないくらいまで乾かしましょう*
おろしているときの摩擦はどうしても防ぐには限界があります。
結んでアップにすれば軽減はできますが、おろした状態でもオシャレを楽しみたい場合は
毎日、朝晩しっかりとヘアケアをしていい状態をキープすることが大切になってきます*
梅雨時期なのでアイロンでクセを伸ばす方も多いと思いますが、毎日アイロンをかけていると熱ダメージも蓄積してパサつき・ゴワつきに繋がりますのでぜひ当店の髪質改善トリートメントをご利用ください。
表面のふわふわした浮き毛やうねりなどを抑え指通りのよい髪質をお楽しみいただけます*
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絡んだ状態での放置により後天的なくせ毛になることもあります。
例えば顔周りの髪の毛を耳にかける癖がある方はその形に髪がうねり、自然におろしているときでも髪が前に向かって跳ねることがあります。
そのように長時間同じ形にしたまま放置することにより髪が形を記憶してしまい不自然なハネになることもありますので注意です。
あわせて襟足は特に、摩擦により絡みやすくなった状態にありますので時々絡みを取ってあげるのがオススメです。
最後に気になって触ることによるダメージです。
ガサガサしていたり引っかかりがあるとどうしても気になり、手ぐしをしたり撫でつけたりされることがあると思います。
前説のからすると矛盾しているように感じますが、何事も【適度】が大切という事です。
絡んだまま放置することはよくないので梳かしたり絡みを取る作業が必要になってきますが、
それもまたやりすぎて触りすぎの枠に入ってしまっては意味がないので適度に髪を梳かし、絡みを取ることを心がけましょう*
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