2021年8月21日Gift Living
カテゴリー:知ってて損ナシ豆知識
髪を乾かすことが大切な理由やメリットは?自然乾燥じゃだめなの?
お風呂から上がると、すっかりリラックスモードになり、ついついTVや動画などを長時間観てしまう…暑い時期はドライヤーもそこそこに、残りは自然乾燥で済ませてしまう…そんな経験、誰しも一度はあるのではないでしょうか。
しかし、生乾き状態で放置したり自然乾燥で乾かした場合、髪や頭皮(地肌)に思わぬデメリットが生じることがあります!
今回は、生乾き状態・自然乾燥が髪や頭皮に与える影響と共に、ドライヤーでブローを行うことのメリットをご紹介していきます。
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1.ブローする理由・メリット ①ヘアダメージの低減
「ドライヤーの熱を与えないから、自然乾燥の方が髪に優しい♪」なんて一度は耳にしたことがあるかも知れませんが、ヘアドライを疎かにすることでかえって髪を傷ませることに!
髪の毛は濡れている時が一番デリケートです。
髪の表面でうろこ状に重なっている「キューティクル」が、水分によって柔らかくなっており、タオルでの擦れはもちろん髪の毛どうしの摩擦でも剥がれてしまったり、傷ついてしまったりします。
キューティクルが剥がれたり、傷んだりすると、枝毛や切れ毛の要因のほか、髪の艶感や手触りの低下といった深刻なヘアダメージに繋がることも…。
また、乾かし方が不十分だと頭皮は湿り気を帯びたまま。そこから雑菌が繁殖し、かゆみや抜け毛と言った頭皮のトラブルにも発展し兼ねません。
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2.ブローする理由・メリット②寝癖の予防、クセの軽減に!
思わぬ方向にはねりうねる寝癖に、毎朝悩まされていませんか?
実はそれ、生乾きの髪や自然乾燥で乾かした髪が原因かもしれません。
髪の毛は、「髪が乾く時」に形が決まります。これは、「水素結合」と呼ばれる髪内部の性質が関わっている為です。
この水素結合は、髪が濡れている・湿っているときは結びつきが切れており、「もう少しで髪が乾く」といったときに、固定され始めます。
その為、生乾き状態で寝てしまうと、枕や寝返りの影響を受け、髪が曲がったり折れたりと頑固な寝癖を作ってしまうことに!
ならば、自然乾燥ではどうでしょうか?
確かに、髪がしっかり乾いていれば就寝時の寝癖は出にくくなりますが、髪がゆっくり乾いていくことで、今度は髪本来のクセが出やすくなってしまいます。
もともと直毛の方や縮毛矯正をかけている方は大きな変化はありませんが、癖毛の方はまるで梅雨時期の髪のような膨らみヘアになることも…。
翌朝のヘアスタイリングに支障が出てしまいます。
入浴後のしっかりブローで、髪の癖を伸ばしつつ、翌朝の寝癖予防まで叶えることができてしまいます!
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3.ブローする理由・メリット③嫌な匂いを防止!
お気に入りのシャンプーやアウトバストリートメントは、質感や仕上がりはもちろんのこと、香りにも癒されますよね。
そんな心和む香りも、生乾き・自然乾燥により室内干しのような臭いになることが…。
これは、水気により頭皮に雑菌が繁殖するほか髪自体が臭いをまといやすい為です。
ドライヤーでしっかり乾かすことで、頭皮が適度に乾く以外に、髪への余計な臭いの付着も減らし好みの香りに包まれたまま就寝・お出かけすることができます!
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4.面倒でも入浴後30分以内にドライヤーを!
ゆっくりしたい夜も、大忙しの朝も、ドライヤーで髪を乾かすのはとにかく面倒。
しかし、ドライヤーでのブローを行うことで、「髪の傷みの軽減」「寝癖予防・髪の癖の軽減」「好きな香りで過ごせる」といった代えがたいメリットがあります!
季節や冷暖房の運転状況にもよりますが、最低でも「入浴後30分以内のドライヤー」を心がけるだけで、生乾きによる髪・頭皮への悪影響を減らすことができます!
また、ご案内の通り、自然乾燥は髪へのデメリットが多く、美髪を目指したい場合はおすすめ出来ません。入浴後のスキンケアを入念に行うのと同じくらい、髪もしっかりドライヤーで乾かすことで、ダメージや癖の目立ちにくい髪・健やかな頭皮へ近づくことが叶います!
「髪を乾かす時間を少しでも減らしたい!」といった場合、パワーの強いプロ仕様のドライヤーや、風がスイングするタイプのドライヤーを用いることで、時短ブローも実現可能です!
また、ドライヤーのかけ方・ブローのやり方で髪へ与えるダメージやドライヤー後の仕上がりも大きく変わって参ります!
美髪を目指して、毎日のヘアドライを見直してみるのもいかがでしょうか☆