2021年9月3日Gift Living
カテゴリー:知ってて損ナシ豆知識
秋に体調を崩しやすくなるのはなぜ?体調不良の理由と健康管理☆
「秋」という季節は寒暖の差があらわれやすい季節です。数日で冷え込むようになったり、昼間と夜で気温差も大きくなったりします。辛な季節の変わり目である秋に体調を崩してしまう方も多く、「毎年秋になると体調不良になる」などと体質に悩みを抱えている方も少なくありません。
そこで今回は、秋に体調を崩してしまう理由とその症例、簡単にできる対処法などをご紹介していきたいと思います!
ー秋に体調を崩しやすくなるのはなぜ?ー
・夏に受けた“冷え”による疲れの影響
夏は暑く過ごしにくいものですが、現代人においては職場内の冷房や冷たい飲み物による体の冷えの方が問題になります。これらの冷えは胃腸の機能を低下させ、そのまま秋へと持ち越してしまいます。秋は朝晩の気温差が大きくなり、身体が感じる冷えによってさらに胃腸の機能を悪くしてしまう恐れがあるため注意が必要です。
・急な温度変化
秋の朝晩は気温が低く涼しさや冷えを感じる一方で、昼になれば気温も上がりまだまだ暑い日も続きます。このような寒暖差は自律神経を乱し、体のだるさや疲れ、頭痛などを引き起こしてしまう恐れがあるのです。また、寒暖差によってアレルギー症状を発症することもあります。
寒暖差アレルギーの場合、目の充血はなく鼻水が透明という特徴があります。大きな気温変化によって鼻炎が生じる場合は寒暖差アレルギーである可能性が高いです。
・空気の乾燥
秋が深くなるにつれて、空気が乾燥していきます。
空気が乾燥していると汗をかいてもすぐに乾いてしまうため、水分を失っていることに気づかず、水分補給が疎かになってしまうことがあります。水分不足はのどの痛みなどを引き起こすため注意が必要です。
・日照時間の減少
夏が終われば次第に日照時間は短くなります。この日照時間の変化が気分の落ち込みを引き起こし、季節性うつ病という病気へとつながることがあります。
ー季節の変わり目を乗り切るにはー
・体を冷やさない
身体を冷やさないように温かい飲み物や食べ物を食べて、お風呂にはしっかり浸かるようにしましょう。食事では生姜など体を温める香辛料を積極的に使うのもおすすめです。
・水分を積極的に取る
秋は喉の渇きを感じにくくなります。その分積極的に水分補給をすることが大切です。水分を摂るときは、体を冷やさないよう常温のミネラルウォーターや白湯を飲むことをおすすめします。
・太陽の光を浴びながら運動する
太陽の光を浴びることで、自律神経の働きを高め、さらに気分の落ち込みを解消することができると言われています。朝日を浴びながらのウォーキングやジョギングがおすすめです。
・規則正しい生活を送る
毎日、早寝早起きをして規則正しい生活リズムを身につけましょう。自律神経のバランスの改善や、免疫力を高める効果が期待できます。
・食事でしっかりと栄養を補給する
秋が旬の食材は美味しいものが多く、また栄養効果も高いです。サンマなどの青魚は良質なタンパク質だけでなく、血液をさらさらにしてくれるEPAや、悪玉コレステロールを減らすDHAが含まれています。ほかにも、ナスは血管の柔軟性を上げる働きがありますし、ぎんなんは高血圧を改善し滋養強壮の効果が得られると言われています。
体調を崩しやすい秋。毎年のように体調不良に悩まされているという方は、少しずつ生活を改善し、運動を取り入れていくようにしましょう。
日頃から食事に気を配り、運動などで体調管理をしておくことで、そんな悩みも解消されると思います!
皆様、いかがだったでしょうか?
上記のようなお悩みにもし当てはまる方がいらっしゃいましたら是非このブログを参考に、日々の生活を変えていって頂けたらなと思います!最後までお読みいただきありがとうございます。